私の美容遍歴
こんにちは、桃子です。
今日は、私が美容にどう関わって来たのかお話したいと思います。
幼少期
私の幼少期は、とにかく「よくたべる。」そんな子でした。
可愛いことや、おしゃれにはそんなに興味がなく一般的な女の子と同じ。
「セーラームーン」ごっこをしたり、お母さんの持っている口紅がなんとなく気になる。
そんな感じでした。
母方の祖母がとっても大好きで、よくお泊まりに行っていました。
祖母は、おしゃれが好きな女性でした。
よく、一緒にお風呂に入ることが多く、祖母にガーゼで洗顔してもらったり、
その当時はやっていた洗顔石鹸を使わせてもらったりなど、おませなことを一緒にさせてもらった事を今でも憶えています。
また、香水がとても興味深くて、祖母に「しゅっ」と吹きかけてもらって、そこを私がくぐり香りをほんのりつける遊びもしました。
その頃から、祖母に女性として遊んでもらっていたのだと思います。
学生時代
学生時代は、眉を整えたかったり、いろいろ外見が気になるお年頃でした。
ただ、厳しい学校ということもあり眉を整えたりすることもなく(ある程度だけ。。。)
髪の毛に縮毛矯正をしたり、当時流行っていた「プロテインダイエット」をしたり。
そんな毎日でした。お化粧をするのは本当に、休日にわずかにするかどうか。
ほとんど、部活動(ソフトテニス)と勉強と、睡眠(笑)に夢中でした。
また、本を読むことがとても好きでした。
社会人になってから
社会人になって、見よう見まねでメーク。
なんとなく、マスカラはしたくなくってしてませんでした。
地元のお店で資生堂のお姉さんに、肌色診断をしてもらってファンデーションを決めました。
その色がとても黄色かったのを憶えています。笑
ある日、いつも通り出勤した時に、なんとなくマスカラをした日でした。
「あれ?ももちゃん今日はマスカラしてるの?可愛い!」と一緒に働いている年上のお姉さんに言われました。
なんだかとっても嬉しくって、1日ハッピーな気持ちになりました。
翌日からは、私はマスカラばっちりメークで出掛けるようになりました。
すごく単純な思考ですよね。笑
でもこの行動って、たくさんの女性に起こると思います。
また、男性もですが。
それから、メークをするのがどんどん好きになっていきました。
リキッドファンデーションにファンデを変えてみたり、、アイラインを変えてみたり。。
メークを楽しむようになりました。
そして、エステサロンに少しずつ通うようになり、そのエステサロンのエステティシャンにお誘いを受けて、
エステティシャンとして、働くようになりました。エステサロンで働くようになってから月1〜2回はエステを受けて、本当に肌の調子が良かったと思います。
また、エステサロンでの約5年は、本当に学びの毎日でした。
女性として、仕草や振る舞い方、メークや人生を楽しむこと。
様々な事を学びました、詳しくは割愛させていただきますが、(いつか書きます。)
美容というのは、ただ1本の口紅を販売する、1時間のエステの施術をする。そんなシンプルなものではなく、それによって私のマスカラ事件にあったように、女性の心は敏感に変化するものでした。
女性は、女性になるのだ。
という言葉を聞いたことがありますが、まさにその通りだと思います。
自分の女性性を、否定せずに認めて心を開くプロセスとして女として、自分を大切にすることの大切さに気付かされました。
何人もの、お客様が笑顔で帰っていかれるご様子や、いつもと違う雰囲気の口紅を塗られるだけでワクワク楽しそうにしている姿を見て、私も本当に幸せになりました。
その時期は、髪の毛を染めるのを繰り返し本当に髪が痛んでいましたが、アーユルヴェーダのハーブで蘇ったのです。
・・・ただ、手袋をはめ忘れてしまい、手と爪が緑色に染まりました汗
この頃は本当に、マツエクにはまったり、ジム通いをして、ベンチプレスあげるのを頑張ったり、、笑
色々なことに挑戦しました。
上京してから。。
上京してからは、エステティシャンではなく化粧品メーカー販売員として化粧品に携わっていました。上京して、5年半と少し。ずっと化粧品に囲まれている人生ですね。
どうしてエステティシャンではなかったかというと、よりたくさんのお客様とお話しできて、その幸せな瞬間にたくさん関わることができる!と考えたからです。
今までは、スキンケア中心にお話しして接客していましたが、メークは本当に一瞬の短い時間で変身するようにパワーを与えてくれるので「魔法」だと思いました。
国内メーカーに1年勤め、スキルアップを目指して外資系メーカーで4年半勤めました。
周りのスタッフにも恵まれ、とても楽しかったです。
小顔こルギにもハマっていましたね。笑
そして現在
外資系化粧品メーカーの販売員として働きながら、「もっとじっくりお客様と話したいな。」そんなことを思っておりました。
ただ、今までと違ったラグジュアリー感の提供をしたり、高級感のあるメークアップ製品を惜しみなく使うことができとても楽しかったです。キラキラした世界・・・楽しいですよね!
唇ひとつにしても、ケアをして、保湿して、リップラインを引いて、2色の色を使ってリップを塗り、さらにハイライトを入れて・・・工夫をすればするだけ、良い仕上がりになったり、
逆に、ヌーディに仕上げてちょっとラフさを出してみたりなど、とても楽しかったです。
メークは、自分の表現をするものだと学びました。
また、ファンデーションが人気のブランドだったので、スキンケア〜ファンデーション、お粉でのお仕上げをすることが多くありました。
しっかり丁寧にすることで崩れない下地ができたり、上に乗せていくメークが綺麗に仕上がったりなど、とても興味深く楽しかったです。
また、しっかりお化粧品、スキンケアをされているお客様はオーラから出る「綺麗さ」があり、とても憧れでした。
今思うと、とても華やかな世界でした。
また、今までスキンケア中心に学んできた私の中でもメークの素晴らしさ、素敵なところを見ることができてとても勉強になりました。
そして、アーユルヴェーダに興味を持ち始めました。ただスキンケア、ただメークすることだけが美容ではないと感じたからです。
心も身体も健康で、自分の性別(生まれ持った性別は関係なく)を、認めて受け止めて生きることもとても大切だと今は感じます。
その中で、アーユルヴェーダのオイルや暮らし方にとても興味があり、偶然にもアーユルヴェーダサロンFATIMA(現 タントラ)に、通うことになり様々なことを学ばせていただきました。
まとめ
今、考えるとそんなに美容美容してない人生だったのでは?
と思いますが、やっぱり小さな美に触れることで、女としての私が刺激されて、女性として大人になってきたのではないかな、と感じました。
エステティシャンとして、お肌のことを学び、東京ではメークの事を中心に勉強して、自分自身も楽しんできたな、と感じます。
そして内面美容の大切さも、感じアーユルヴェーダがとても魅力的だと感じました。
また、この楽しさやワクワク感を、お客様と共有したり提供をすることが本当に好きだな。と思います。
もう10月ですね。百貨店はおそらくもうクリスマスムードになっていると思います。
感染症対策はもちろんですが、少しクリスマスムードを味わうためにも、メークフロアに遊びに行きたくなりますね。
季節感のあるメークは、自分のために施すメークはとても自分をワクワクさせてくれますよね。
ぜひ、挑戦してみてください。
桃子